イラストで解説する・戦国大名・武田の城

 

 はじめに

 本作は戦国時代における武田流築城術による城の防御方法について解説したものです。

なお本作は、中田正光氏著作の「戦国武田の城」を参考に、実際に城に登り自らの目で確認したことを書いている。そのため中田氏の見解と異なる結果となることもあったが、いろいろな意見があっていいのではないかと思う。無責任かもしれないが・・・

目 次 (№1 躑躅ヶ崎館~諏訪攻めまで)

 № 築かれた背景   イラスト  名称  城の構造
 01
  永正6年武田信虎は、本拠を石和から甲府へと居館を移し、躑躅ヶ崎館を築く。

 詰城として要害山城を、支城として熊城を築く。

 さらに西に湯村山城、南に一条小山を築いている。
  
  要害山城  本丸は土塁が全周し東西二箇所に斜めから入る虎口()を備えている。本丸を防御する曲輪は、大手側に3箇所()、搦手側1箇所()あり、その・・・
 02 熊城

 
 山頂の本丸を中心に曲輪を一直線に並べた構造であるが、堀切を多用し、畝状の連続竪堀を南側に配している。
 03   湯村山城

 
 

二の丸桝形虎口に入った寄せ手は、内部に置かれた岩石に阻まれながら本丸に続く木橋(※1 ④)を渡らなければならない。

 04  天文4(1535)諏訪頼満と和議を結び、国境防備として笹尾城を築く   笹尾城  本丸は細長く東側以外は土塁が巡る。
東側に虎口を開け二の丸と接続し、虎口手前で通路を狭め竪堀を落とす・・・
 05  甲府と駿河を結ぶ中道往還を押えるのが目的

  本栖城  本丸の西に一段下がり曲輪があり、土塁に登ると狼煙台との説明があった
 06 甲府から駿河に通じる富士川沿いの街道を押えることが目的   真篠城  

真篠城は、標259mの山頂を中心に築かれている。
本丸の周
囲は3mを越える土塁が・・・

 07        
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 09        
         

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